朱肉入れ 金ムラ
真鍮鋳物で作られた朱肉入れです。名前・社名・ロゴ等の判を押す朱肉入れとして、日本で古くから自分自身を表す家紋をモチーフに、「丸」「四角」「六角」の3種類の形を作りました。
作品や契約等、「判を押す」という事は決して軽々しいものではありません。真鍮の重みが、行為そのものの重みを伝えてくれるようです。開けた上蓋を、下皿(朱肉本体)の下にスタッキング出来る様になっているので、使用する時は蓋だけをどこかに置くのではなく、キレイに整えて使用する事が出来ます。また、二重になっていてる上蓋の模様には、大切な契約等が「丸く収まる」という意味を込めています。
表面仕上げには、漆を焼き付けた後に鉄漿水(お歯黒)でムラを付けて仕上げています。職人による手作業ですので、1品1品異なった味わい深い表情になっています。
中の練り朱肉は、鉛・水銀・カドミウムなどの重金属を含まない有機顔料だけを原料とした、日本国内で製造されたモノを使用していますので、自然環境に害を与える事がなく、安心してお使い頂けます。
大きさ/丸:w60 × h20 mm、四角:w65 × h20 mm、六角:w60 × h20 mm